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新盆と一周忌は一緒にできるのお布施はいくら?案内文はこう書く


夏にお亡くなりになられた方の場合は、一周忌と新盆(にいぼん・はつぼん)が同じ頃になってしまうことがありますよね。

参列していただく親族等の負担を考えたら一度にすませてしまうのがスマートなんですが・・・
新盆と一周忌の法要を同時に、一度に同じ日にしてもいいのか調べてみました。

新盆と一周忌の法要を同時に行った時にお寺さんにお渡しするお布施の金額や招待する親せきに送る案内文の例文なども合わせてご覧ください!

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新盆と一周忌は一緒に同じ日にやってもいいの?

新盆(初盆)と一周忌が近い場合は同時に執り行ってしまえば金銭的にも体力的にも負担は軽くなります。

法要の日程も二度も調整するよりかは一度で済んだ方がいいですし、お坊さんにも負担がかかりませんよね。

調べてみたところ一周忌と新盆を同時におこなうことは問題はないようです

今は、同じように夏の時期に亡くなられた方の一周忌と新盆の法要は一緒におこなう事が多いそうです。

ただ、地域のしきたりや風習により一緒にするのをよく思わない方もおられると思いますので、親族の年長者に一度相談してみることもおすすめしておきます。

お寺の住職にももちろん相談してみることをすすめます。
お坊さんの都合もありますし、同じ日にできるかどうかお盆の前に法要をできるのかなど確認が一番大切ですね。

この時期のお坊さんは一年の中でも一番忙しい時期になるので、早めに連絡をして法要の日程を確保しておくのが一番です。

お寺さんへの相談としては

「新盆の時期に一周忌を行いたいと思っております。 その方が近親者も参列しやすいこともあります。 お忙しいとは思いますが、○月○日頃に、新盆と一周忌の繰り上げ法要を執り行っていただけますでしょうか。』
というような感じで、電話でも直接お寺に行かれてもいいのでご相談されたらいいと思います。

ちなみに、経済的な理由から一緒におこないたい場合などは、一周忌を優先しておこなうものだそうで親類は一周忌に参列してもらい、新盆は家族のみでということも大丈夫みたいです

一周でも新盆でもどちらにしても法要で招待する側はとにかく色々と準備から段取りまでが大変ですからなるべく負担のないように行っていただければいいのではないかと思います。

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新盆と一周忌でお布施はいくらつつむもの?

新盆の時の住職へのお布施の金額は、だいたい3万円~5万円が一般的です。

わが家も新盆の法要では最低が三万円~だったので素直に三万円を包みました(最低額っすけど)w

新盆の法要が終わった後で、お盆に自宅にお坊さんが来てくれてお経をあげていただく場合も「お布施」や「御車料」として5千円~1万円を用意することも。

自宅に来てもらった時はうちは三千円だったけれど・・(^-^;

一周忌も同じくらいでやはりお布施は3万円~5万円くらい。
お車料として5千円~1万円。

車代はお寺じゃなくて自宅や別な場所で法事をおこなった場合ですね。

あとは、法事が終わったあとで会食がある場合でお膳料(会食をされない場合)として5千円~1万円を包むと丁寧ではないかと言われています。

これも地域性や風習などの関係もあるのでこれが正しい!とは言えないのですが、一般的にみて同時に一周忌と新盆の法要をおこなうときは上記の金額を考えると3万円~5万円+お車料+お膳料と考えるのが一般的でしょうか。

この金額をまとめてお布施として包まれる方もいるようです。
最低ラインの金額にしたら5万円ですべて「お布施」+「お車代」+「お膳料」をお渡しする感じでしょうか。

なかには地域や宗派によって様々なことから3万円~5万円と書きましたが中には10万円~20万円を包まれた方もいました。

お寺さんから提示される金額があるようで、もし提示されたらその金額を参考にするのが一番いいと思います。

ただ、あまりにも高額なのはちょっと・・・という気がしますけれど(^^;

その辺も含めてやはり親族の年長者やお寺さんにご相談されることは必須だと思います。

基本的にはお寺のお坊さんは「お気持ちで・・・」と言ってくださることがおおいですね。

お渡しする金額が決まったら白い封筒を用意します。

表書きについてはこちらの記事にくわしく書きました。
新盆でお布施の封筒の書き方は?表書きや包み方について
今はこういった「お布施」と書かれた白い封筒をネットショッピングで買うこともできます。

忙しいと封筒一つ買いに行くのも大変ですからね、封筒が売られているサイトにお布施についていろいろと参考になる記事が書いてあることもあるので目を通してみるのもいいと思います。

一周忌と新盆の案内状の例文はなんて書くの?

今回は新盆と一周忌を合わせて同時に法要を行うときの案内文を紹介していきます。

同時に新盆と一周忌の法要をおこなうことをお伝えして参列していただくようになりますね。
そのことを踏まえてお手紙をだすようになります。

例文 1

「○月○日は故○○の一周期にあたります
 生前お世話になりました皆様のご来席を仰ぎ
 一周忌法要及び新盆法要を兼ねて執り行いたいと存じます
ご多用中恐縮ですが、ご出席賜りたくご案内申し上げます」
例文 2
「故○○の一周忌法要を相営むとともに
 併せて新盆法要も執り行いたいと存じますので
 ご多用中恐縮ですが、ご出席賜りたくご案内申し上げます」

法事に招待してもらうための案内状は遅くても新盆と一周忌法事の1か月前には届いているように送ってくださいね。

新盆に関しては、お盆月が地域によってちがってきます。
自分たちの地域のお盆を基本的に考えてだいじょうぶですからね。

出欠の確認を取りたくて返信がほしい時は、往復はがきで出してしまいましょう。
親せきなどは世帯の中の一人の名前で出せばいいでしょう。

こういった細かいことも不安があるときはお寺の住職に電話で相談されるといいと思いますよ。

ハガキで必ず出さなくてはいけないわけではないですが、相手さんも日時とかを書面で見れた方が間違いもなく安心するかもですね。
近しい親族だけの時はお電話で参列されるかどうかを確認でもいいです。

さいごに

この時期一年間でも7月8月は多忙なお坊さんたちですので、日程の案がでたら早めに連絡をして希望の日にちで新盆と一周忌の法要がいっしょに行えるか確認してくださいね。

準備期間はたいへんだと思いますが、心をこめて故人を偲んでいただければと思います。

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どちらかと言うと、新盆も一周忌も一緒におわってしまうと実際にはすごく気分も体的にも楽ではないかと思いますよ^^

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