新盆を迎えるお宅へお盆に訪問するとき、持っていくお供えや着ていく洋服、訪問時のマナーでご挨拶などどのようにすればいいのかをご紹介していきますね。
おすすめの手土産はどんなものがあるのかも。
こういった事は一度経験していれば流れも分かり、度胸?もつくけれど、はじめての事だと「何が何だか?」ではないでしょうか(^-^;
お相手のお宅に失礼のないように一般的なことを身につけておきましょう!!
新盆に訪問するときの挨拶はなんて言うの?
新盆は亡くなった人の魂が初めて自宅に帰ってくるお盆です。
ふだんのお盆ではなくて特別なお盆だということを頭にいれておき、挨拶をすることが大切です。
こういう場でのあいさつは得意な人の方が少ないと思うので、緊張してしまうと思います
せっかく考えていった文章が頭からスッポリと抜けてしまうことも・・・( ;∀;)
でも、いちばん大切なのは気持ちです。
新盆を迎えているお宅の主人への労いの言葉、故人を偲ぶ気持ちを忘れないこと。
まずは、ちょっと遠い間柄というか、義理で訪問するべきお宅の場合などは?
「毎日、暑いですね。ご苦労様でございます。初盆の供養にまいりました。お線香をあげさせてください。」
親しい間柄のお家でしたら堅苦しい挨拶ではなくて良いですね。
「毎日、暑いですね。お体の方はだいじょうぶでしょうか?ご苦労様です。もう新盆なのですね・・お線香をあげさせてください」
もっと親しい間柄でしたら
「忙しい時間にすみません、新盆のお線香をあげさせてもらいに来ました。早いものですね・・、あれから数か月ですね・・」
と、はじまり故人の思い出話をするのが良いかと思います。
一般的な例をあげてみましたが、特に新盆での訪問時の挨拶に決まりはないので、手短に失礼のないように自分の言葉で挨拶をすることができれば良いでしょう。
たとえうまく話すことができなくても、故人を偲ぶ気持ちや家人を労う気持ち、ここのポイントを忘れなければ丁寧な気持ちはしっかりと伝わりますから大丈夫です^^
新盆に訪問するときの服装について
新盆の訪問をするときに「どんな服装で訪問すれば良いのか?」ちょっと考えちゃうと思うんですけれど、これは新盆の法要に行くわけではないので少し大人しめの洋服で大丈夫です。
特別に喪服とか黒い服装とかにこだわる必要もありません。
訪問先の家にもよると思うけれど、一般的には地味目の平服でいいですから!
いくら親しい間柄でもジャージとかはやめてくださいね(^-^;
新盆を迎えている家の人も普段着で迎えてくれるものです。
実際に私の家で新盆を迎えたときは、普段着のような感じでしたよ。と言っても、お客さんをお迎えするので少し落ち着いた格好をしました。
いままでに訪問した新盆の家でも家人は特別な服装ではなくて、言っても地味目のよそ行きの服装とか着ていましたね。
なので、新盆の訪問で洋服が気になるようでしたら地味な洋服にすればいいと思います。
黒のスカート、ズボンに落ち着いた色の(ベージュとか白・・)ブラウスやカットソーが無難かな。
男性の場合は黒や茶系のシャツでしょうか・・・親しい間柄ならばポロシャツでもいいくらいかも(^-^;
新盆だからと言うわけではなくて、親せきとかの家に訪問するときに恥ずかしくない服装でOKではないでしょうか!
ただ、訪問先にもよると思うので気になる方は黒めのワンピースやスーツなど無難な格好で行かれるのがいいと思います。
特に子供の服装が気になるけれど、学生などは制服があるところは制服で!なければ紺や黒系の襟付きのお洋服でいいと思います。
ちなみに新盆の法要の服装では基本的に喪服なり黒めの洋服なりと着ていった方が無難です。
アクセサリーやカバンなどもキラキラした飾りがついているものはやめておきましょうね。
基本はシンプルにです!!
新盆に訪問する時の手土産のおすすめは?
新盆の訪問でおすすめの手土産ですが・・・・
これは地域によって違う場合もあります。
基本的に「御香典」「お供え物」なのですが、地域によってお線香をもっていく場合もあるようです。
これは自分の親や親せき、今まで新盆があったお家などに聞いておくことをおすすめします。
まずは、お供え物ですが!
これは一番のおすすめは故人の好きだったものですね。これが分かっている場合は少量でもいいので好きだったものをお仏さんに上げてもらうと喜ばれると思います。
次におすすめなのは菓子類ですが、スーパーに売っているものではなくて焼き菓子など地元の評判のいいお菓子屋さんとかで購入したものをきちんと包装して持って行っても喜ばれます。
包装紙は「お供え物です」と言えば派手な包装紙にはなりませんのできちんと伝えましょう。
若いアルバイトが対応しているときは、お供えと言っても分からないときもあるので「お仏さんにあげるので派手な包装紙じゃない方がいいです」と言えばわかってくれます。
そして、特に子供のいる家庭ではすごく喜ばれるのが焼き菓子と果物ですね。
うちの子どもたちは焼き菓子よりもお煎餅派ですけれど(笑)
あと、私がよくお供えとしてお盆に持っていくのはデパ地下などで購入ができる少しだけ高級なゼリーを持っていきます。個数は少ないですけれど、美味しいので^^
小さな子供のいるご家庭だとしたら喜ばれますよ!
うちでも貰うことが多かったデパ地下のゼリーは本当に美味しいのでオススメです♪
お供え物にはのしはつけてもつけなくても良いです。
つける時には「御供物」と書いてあればOKです。
名前は親せきでなければフルネームでなくて名字だけで相手がわかってくれるでしょう。
お供え物をお渡しするときは、ご挨拶をきちんとしてから紙袋からだして「心ばかりですが・・・」とか「美味しいと評判を聞いたので・・・どうぞお供えさせてください」と言いながらですかね。
私は仏壇の空いているところや祭壇の前とかに邪魔にならないように置かせてもらいます。
次にお香典ですが。
これは友人や知り合いの新盆の訪問では金額の相場は3000円~5000円
親せきだと5000円~10000円が一般的な金額となっています。
私の場合は若いときに友人の親が亡くなった時には新盆の時には3000円を包みました。
私の親が亡くなった時にも同じように友人が来てくれると思ったのでお互いに負担のない金額で最低ラインの3000円てことにしたつもりです。
お香典については置き場所はお線香をあげる場所のとなりのスペースとか、前に来客があれば、その人が持ってきた香典が重なって置いてあったりもするのでそれに習って置くようにすればいいでしょう。
さいごに
新盆での訪問のこと、だいたいはイメージができたでしょうか??
新盆などの行事でのしきたりなどは地域性などもあるので、このブログでも何回も同じことを言ってしまいますがご近所さんや年輩の方に一度お話を直接聞いてみるのも参考になると思います。
法事などではないのであんまり緊張せずに堅苦しく考えずに亡くなった人が初めて家に帰ってきているお盆ですので会いに行くような気持ちで行ってみてくださいね^^
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緊張すると思いますが、お気をつけていってらしてくださいね♪
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