結婚して始めてのお盆だったりすると義理の実家にお供えを郵送したり、帰省時に持って行ったりするのに何を用意していいものか迷ってしまいますよね。
今日は、お盆のお供えを送る時期やお盆の決まりごと、お供えで人気のあるもの喜ばれるものを紹介していきたいと思います!
お盆にお供えを送る場合はいつまでに送ればいいの??
お盆
義実家が遠方で帰省することが無理だったり、都合でお盆に行けないときなどはお盆のお供えを郵送または宅急便で送ることになりますよね。
お盆に訪問できないとなるといつまでにお供え物を送るのが一般的なのかを見ていきましょう!
まずはお盆の時期というのはいつからいつまでになるのかを確認です!
これね、実は地域によってちがうんですヨ・・・ビックリするでしょ?(^-^;
と、言っても東京と一部の地域でちがうくらいで全国的には大体おなじです。沖縄については旧暦によって毎年ちがうようです。
~お盆について~
お盆には二通りの時期があるんです。
新のお盆と旧のお盆です。
新のお盆はだいたい7月13日~16日まで
旧のお盆もだいたいが8月13日~16日まで
旧のお盆は「月遅れのお盆」とも言われます。この8月のお盆が一般的に知られていますから、どうしてもお盆というと8月ってイメージがあるかと思いますが、そこは要注意ですね!
東京都の人は新のお盆の7月にお盆をむかえる家庭が多いです。
わたしの親せきも東京都の外れの方に住んでいますが、やはりお盆のお迎えは7月に行われています。
なので、ご仏壇にお供えやお花を送る時には7月のお盆前に送っていました。
普通は全国的にも会社のお盆休みと言われる8月13日くらいからだと思いますよね、でも、東京などは違うんですね。
東京に住んでいる義実家や家庭にお盆のお供えを送ろうと思っているのなら7月に送ることを忘れないようにしなくちゃですね。
そして、送る予定のご家庭に念のためにお盆はいつなのか?をさりげなく聞いておかれるといいかもしれませんね。
お盆のお供えを送る時期について
そして、お盆にお供えを送ろうと思ったらば、いつまでに送ればいいのでしょうか?
お盆のお供えを送る時期については、これは新のお盆の7月も旧のお盆の8月もどちらもお盆の期間が始まる前までにお供えを送っておきましょう!
どのくらい前に送っておくといいのかというと・・・
7月のお盆をやる地域の場合にはだいたい皆さん7月5日から7月7日まで。
8月のお盆の場合にもおなじように8月5日から7日頃までには到着するように送るのが一般的です。
目安としては7月も8月も5日~遅くとも10日までにはお盆のお供えを送られるといいでしょう。
お盆のお供えで日持ちするもの喜ばれるものは?
お盆のお供えは送る場合にはそれなりに送っても大丈夫なものが良いのですけれど、実際には何が喜ばれるのでしょうか?
まずは、知っておきたいことがあります。
それはお盆の時期にはお仏さんがあるお家にはたくさんのお供えが届いたり、訪問客がお供えを持ってきてくれます。
それらのお供えは供えられたあとでお下がりとして親せきなどに持って帰ってもらうこともあるんですね。あるいは集まってくれたお客さんたちに・・。
そうなってくると果物や生菓子などは避けた方が無難かもしれません。
賞味期限が長くて小分けできるものがお下がりとして配る時には喜ばれますね。
・缶ジュースや缶ビール
・焼き菓子や洋菓子の詰め合わせ
・ゼリーや水ようかん
・果物類
小さな子供がいる家庭だったら果物は喜ばれると思います。子どもが食べられそうな果物だとベストです♪
わたしが小さい子供の時はお供え物で多かったのが「水ようかん」だったのでガッカリした記憶があります。
喜んで食べていたのは母くらいでしたね(^-^;
いま、あの頃の母と同じ年齢になってきましたけど、水ようかんは・・・・嬉しくないな(笑)
でも、年輩の人には喜ばれるのかもしれませんね♪
ちなみにお盆にお供えとしてお仏さんに供えてはいけないものとして、一般的に魚と肉があります。
これはこの期間に殺生はいけないってことからきているらしいですが、今の時代はそこまでこだわらないようです。
それよりも亡くなられた人が好きだったものを仏壇に供えてあげたらいいのではないでしょうか?
わたしも自分の身内が亡くなった経験がありますが、好きだったものをお供えとしていただくと嬉しいものです。
覚えていてくれたんだなって思ったりするので^^
もし、義実家に何を送っていいのか悩まれているときは実家の人に「なにが好きでしたか?」って聞いてみるのもいいですね♪
さいごに
日持ちのするお供え物を送ろうと準備するのにお店でどのくらいのものを買えばいいのか迷ってしまうかもですが・・・
この時期はお中元としていろんな詰め合わせものがお店にならんでいます。
デパートやお店によっては、お中元の紙だけをかえてお盆のお供えものとして配送してくれるサービスもあるからそういうものを利用するのも良いと思いますよ♪
亡くなられた人を供養する気持ちが一番大切だと思います。好きなもの、よく食べていたものなど送られてもいいですね^^
コメント