夏休みも終わって2学期が始まり、ボランティアなどで小学校に読み聞かせの活動に行くことも多くなってくるのではないでしょうか?
2学期中は行事も多く季節ものの絵本や本を読んであげると、子供たちに日本の文化や風習も伝わりやすく教育的にも良いですね。
今日は、「十五夜」
お月見のお話でオススメな絵本のご紹介をしていこうと思います。
読み聞かせの絵本でお月見や十五夜のお話は低学年にどれがおすすめ?
ランキング形式ではないけれど
おすすめのお月見のお話を紹介しますね。
・「14ひきのおつきみ」
作・絵 いわむら かずお
14ひきのおつきみ (14ひきのシリーズ) [ いわむらかずお ]
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定番となったネズミ家族のお話です。
14匹の兄弟たちが秋のお月見の準備をしていく物語です。
お月見台作りにねずみの子供たちが奮闘します。
材料に使われる植物の絵が正確で美しくもあり
ページをめくるたびにワクワクします。
最後に月見だんごをお供えするところ
お月見の風習も伝わります。
・「お月さまってどんなあじ?」
文・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: いずみ ちほこ
お月さまってどんなあじ? [ ミハエル・グレーニェツ ]
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色んな動物達が「お月さまがどんな味」なのかを
知りたくて、お月様に近づいていくのですが・・
お月様と動物たちの掛け合い、その方法が面白くユーモアがあります。
ページをめくる楽しさがあり、
最後はどうなるんだろう・・と
ワクワクしながら読みすすめられ
でも、最後には子供たち自身が
「お月様の味」を考えさせられるようになっています。
・たぬきのおつきみ
作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝
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悪たぬきなのか?純粋なタヌキたちなのか・・
たぬきなりにたぬきらしく、お月見の準備をしていくんだけど何故か一生懸命さがおかしい方向になってくるお話です。
単純におもしろくて笑えるお話です。
最後は大笑いして気持ちよく締められるお話です。
・「つきをあらいに」
作:高木 さんご
絵:黒井 健
つきをあらいに [ 高木さんご ]
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キツネたちが月を洗ってあげるというストーリーです。
キツネたちがどうやって月を洗うのか?
読んでいても発想がおもしろく愉快です。
どうして月を洗うのか?
現代社会との関係性も考えさせられ
子供たちにとっても意味のある本になると思います。
また秋の情緒も味わえる絵本ですね。
最後はちょっと悲しい気持ちになる絵本ですが
ご紹介します。
・「ぽんぽん山の月」
作: あまん きみこ
絵: 渡辺 洋二
ぽんぽん山の月 (えほんのもり) [ あまんきみこ ]
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子ウサギたちのお母さんは
猟師に打たれて死んでしまいます。
月を見上げてお母さんウサギがいると
子ウサギたちは月に語りかけます。
それを見ていたやまんばが
子ウサギたちにしてあげたことは・・
読みおえたあとに
あったかい気持ちになります。
子供たちにも同じように
あったかい気持ちになってもらえたら
いいですね^^
私の母も小学校で読み聞かせのボランティアをしていますが子供たちの反応はすごく良いそうです。
ぜひ、10月の十五夜に向けて子供たちに読んであげてくださいね♪
さいごに
我が家の子供たち小学生の子供たちは
月を見てはなぜかテンションがあがっています。
中秋の名月
大きくてドキドキしちゃうそうです。
2年生と1年生ですが中でも「お月さまってどんな味?」が面白いとよろこんでいました^^
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