七夕の歌の歌詞と意味を丸わかり|たなばたさま以外でおすすめの歌は?


七夕の歌と言えば、代表的なのはたなばたさまですね。

この時期になると、色々な場所で耳にしますが、「のきば」や「すなご」の意味って知ってますか?
子供たちでも理解できるように簡単に説明していきますね~

たなばたさま以外の七夕の歌も紹介していきます♪

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七夕の歌の歌詞の意味は?

「たなばたさま」
この6月から7月7日までよく耳にしますね~^^
幼稚園や保育園、子育てサークルなどどこでもホントよく歌われています♪

うちの子供も覚えたての頃に家でよく歌っていましたが
時々忘れる2番の歌詞・・・・

「2番は何?何々???」

なんて子供に聞かれても私もパッとは歌詞が出てこない。
極めつけは「のきばって何?」「きんぎんすなごって?」と質問まで飛び出してきます。

いや~母さん分かりませんーーーー( ;∀;)

大人の私でも童謡で歌われている言葉は分からないものがありますねw

幼稚園や保育園の先生も園児たちに聞かれて一瞬ヒヤリとした若い先生いるんじゃないでしょうか?

子育てしていたら誰でも一度はあるのではないでしょうかね(^^;

今日は七夕の歌で有名なたなばたさまの歌詞のおさらいと意味をご紹介していきます~

たなばたさま以外におすすめの七夕の歌やこの時期の読み聞かせにピッタリな絵本もご紹介しますね。

この「たなばたさま」は昭和16年3月に文部省から発行された『うたのほん 下』に掲載されています。

『たなばたさま』

作詞 権藤はなよ
   林柳波
作曲 下総皖一
 
 
ささの葉(は) さらさら
のきばに ゆれる
お星(ほし)さま きらきら
きんぎん 砂子(すなご)
 
五(ご)しきの たんざく
わたしが かいた
お星(ほし)さま きらきら
空(そら)から みてる
   
「ひらがな」だと優しい雰囲気で小さいお子さん向けな感じしますね^^
 
 
笹の葉さらさら
軒端に揺れる
お星様きらきら
金銀砂子

五色の短冊
私が書いた
お星様きらきら
空から見てる
 
 
「漢字」で書いてみるとまた違う雰囲気ですね。
小学生向けな歌って感じになりますね。

七夕の歌の歌詞の意味は??

「たなばたさま」の歌の歌詞の意味は・・・・
 
 
笹の葉さらさら  軒端(のきば)に揺れる 
(文字通り軒の端っこで笹飾りがサラサラと揺れている)

お星様きらきら 金銀砂子
(お空にたくさんのお星様が、金銀の細かい砂のようにキラキラ光っている)

 五色の短冊 私が書いた
(七夕飾りには、私の書いた願い事の色とりどりの5彩の短冊が下がっている)

お星様きらきら 空から見てる
(お空のたくさんのお星様が私の七夕飾りを見ている)
 
 
子供には少しむずかしい表現もありますね。

分かりやすく言うと・・

「のきば」→屋根のはしっこ。ひさし。
「きんぎんすなご」→ふすまに使われている、 金箔や銀箔などを細かくした粉
「ごしきのたんざく」→5色の短冊という意味で、「青、赤、黄、白、黒(紫)」

軒の端っこで笹飾りがサラサラと揺れている
お空にたくさんのお星様が、金銀の細かい砂のようにキラキラ光っている
七夕飾りには、私の書いた願い事の色とりどりの5色の短冊が下がっている
お空のたくさんのお星様が私の七夕飾りを見ている
おもしろいと感じたのは、
1番の最後は「私たちがお空を見上げている様子」で終わっていて
2番の最後は「お星さまが私たちを空から見ている様子」で終わっているんです。
 
 
この2パターン気付いていましたか?
 
 
ほんのちょっとした意味の違いでも子供たちにとっては優しい気持ちになれますね。

昔から知っている歌でも意味をきちんと考えるとおもしろいものです^^

関連記事
七夕の意味を子供に聞かれたら?短冊に願い事を書くのは何故?どうして笹に飾りなの?

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七夕に歌いたいおすすめの「たなばたさま」以外の歌は?

この時期、七夕におすすめの歌は「たなばたさま」以外にもあるんですよ。

「たなばたまつり」という歌です。
幼稚園や保育園の発表会でもよく歌われています。

ぜひ、子供たちに歌ってもらいたいですね^^元気のあるお歌ですよ♪

こちらは、たなばたにおすすめの歌を収録されている本を一緒にご紹介します♪

きらきら星

↑↑↑
こちらにはたなばたさまも収録されています。

誰でも知っている懐かしいうたですね♪
こちらも「お星さまキラキラ♪」と七夕の夜に歌われるのがピッタリな曲でしょう。
 
 
あまのがわキラリンコ

ケロポンズという2人組の音楽ユニットが歌っている楽しい曲になります♪

 
 
ほしまつり

小学校でもよく歌われている曲になりますね。
七夕集会などで歌われた経験がある方も多いのでは^^

七夕の読み聞かせにおすすめの本

幼稚園や保育園、または小学校の低学年などへの読み聞かせにおすすめの七夕の本をご紹介します。

10ぴきのかえるのたなばたまつり

10匹のカエル達がたなばたのために笹を探しに行く冒険のお話で読んでいるとワクワクしてくるお話しです。
 
 
たなばたまつり

ある町の七夕祭りの様子を描いています。どこでも見られる風景なんだけれど、読んだ後に心がフワッとする本です(分かるかな)
 
 
たなばたバス

おりひめさまの願いごとをかなえるためにバスが出発します。これは園児向けのおはなしだけど、カワイイお話しです^^
大型絵本もあるから子供は喜びますね~

図書館などでも七夕が近くなってくると貸し出されていることが多いと思います。

実際に私は2週間は借りられないことも(^-^;

私の母は、小学校での読み聞かせのボランティアをしていますが低学年の子供たちにはどれも反応がいいようです^^

ぜひ、子供たちに読んであげてくださいね^^

さいごに

七夕の歌の意味、少しは参考になったでしょうか?

私も数十年ぶり(笑)に歌ってみて
「ほお~(´・ω・)」と納得してみたり・・・

普段、何気なく歌っていたけれど
意味が分かると、ふと夜空を見上げることも多くなっていたりして^^

今年も子供たちに楽しい七夕の思い出ができるといいですね♪

こちらも「七夕」関連の記事になります。
短冊にお願いごとをお母さんも書くように言われたら?
どうしましょう・・
↓↓↓
七夕の願い事を幼稚園から親も短冊に書いてと言われた!なんて書く?
意外と親が書く願い事ってリアルすぎたりして悩むものですね。

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